午後になると、強い眠気に襲われる。
・集中力が続かない
・作業効率が落ちる
・ミスが増える
・イライラする
「寝不足だから仕方ない」
「自分の意志が弱いだけ」
そう思っていないでしょうか。
実は、午後の眠気の大きな原因は血糖値の乱高下にあります。
私は原子力関連の職場で年600時間超の残業を経験してきました。
激務の中でパフォーマンスを維持するために行き着いた答えが「血糖値の制御」です。
この記事では、
- 午後に眠くなる本当の原因
- 血糖値との関係
- 忙しい会社員でも実践できる具体的対策
を解説します。
午後に眠くなる本当の原因
午後の眠気には主に3つの要因があります。
- 睡眠不足
- 昼食後の血糖値急上昇
- 血糖値の急降下(反応性低血糖)
特に見落とされがちなのが③です。
血糖値スパイクが眠気を生む仕組み
昼食で、
- 白米大盛り
- ラーメン
- 丼もの
- 菓子パン
- 甘い飲み物
など糖質中心の食事をすると、血糖値が急上昇します。
すると体は大量のインスリンを分泌し、今度は血糖値が急降下します。
この「急降下」のタイミングで起きるのが、
- 強い眠気
- だるさ
- 集中力低下
- 思考力の鈍化
です。
これは根性の問題ではなく、生理的な反応です。
※血糖値スパイクの詳しい仕組みやリスクについては、別記事で解説予定です。
なぜ忙しい会社員ほど血糖値対策が必要なのか
残業が多い人ほど、
- 睡眠不足
- ストレス過多
- 不規則な食事
という条件が揃っています。
つまり、血糖値が乱れやすい環境にあります。
午後の眠気を放置すると、
- 判断力の低下
- 生産性の悪化
- 帰宅後の疲労増大
- 家庭での余裕の低下
につながります。
短期的な問題に見えて、長期的にはパフォーマンス全体を下げます。
午後に眠くならないための具体的対策
忙しい会社員でも実践できる方法に絞ります。
① 食べる順番を変える
「野菜・タンパク質 → 炭水化物」
この順番にするだけで、血糖値の急上昇を抑えやすくなります。
② 炭水化物を“減らす”のではなく“分散”する
昼に糖質を大量摂取するのではなく、
- 昼は控えめ
- 間食でナッツやヨーグルトを活用
など、エネルギーを分散させる方が安定します。
③ 食後に5〜10分歩く
軽いウォーキングは血糖値の上昇を抑えます。
エレベーターではなく階段を使う。
昼休みに少し外を歩く。
それだけでも違います。
④ 甘い飲み物をやめる
缶コーヒー、ジュース、エナジードリンク。
一時的に覚醒しますが、その後に急降下が来ます。
眠気を「上書き」するのではなく、「起こさない設計」に変えることが重要です。
⑤ 完璧を目指さない
毎日完璧にやる必要はありません。
「乱高下の幅を小さくする」
これが血糖値制御の考え方です。
私が実践している昼食例
- サラダ+鶏むね肉
- ゆで卵
- 少量の玄米
- プロティン
これに変えてから、午後の集中力は明らかに安定しました。
初マラソンでサブ3を達成し、その後も継続できているのも、日中のエネルギー安定が大きいと感じています。
忙しい会社員こそ、「体力」よりも「エネルギーの安定」が重要です。
まとめ:午後の眠気は意志ではなく設計の問題
午後に眠くなるのは、あなたの意志が弱いからではありません。
血糖値の乱高下という「構造」の問題です。
忙しい会社員ほど、
- 血糖値
- 時間
- 習慣
を制御することが武器になります。
急変しない人生は、設計でつくれる。
まずは明日の昼食から、「食べる順番」だけ変えてみてください。
※血糖値を安定させる具体的な生活設計や、激務でも崩れない習慣の作り方は、別記事およびnoteで体系化しています。興味のある方はあわせてご覧ください。

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