「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」

今回はビル・パーキンスさんの著書である「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」をご紹介しようと思います。

前表紙
【続々重版決定! 口コミでじわじわと話題に】
お金の「貯め方」ではなく「使い切り方」に焦点を当てたこれまでにない「お金の教科書」
経済学者、起業家、ニューヨークタイムズ紙なども絶賛!あなたの人生観を ガラリと変える「人生が豊かになりすぎるお金の使い方」とは?
・一刻も早く「経験」に金を使う
・「収入の〇割貯金する」をやめる
・子供には死ぬ「前」に与える
・45~60歳には資産を取り崩し始める
・「死ぬまでにやりたいこと」は時期で考える
・ゼロで死ぬ……
私たちの人生をがらりと変える「人生が豊かになりすぎる究極のルール」を紹介。
さまざまな気付きを与えてくれる人生のバイブルとなり得る一冊です。
★★★★★★★
なぜ、この本は読むべき価値があるのか?
この不確かな時代に、誰も気にしている2つの極めて重要な問題の核心に触れているからだ。
それは、「何のために貯金するのか」そして「どのように生きるのか」だ。
――ニューヨーク・タイムズ紙
本書は、お金を“ 最も価値あるもの”と交換する方法を教えてくれる。
それは「経験」という名の、人生に喜びをもたらす究極の宝物のことだ。
――ボストン大学経済学部教授ローレンス・コトリコフ
この本は、思い出に満ちた最高の人生をつくるためのまったく新しい考え方を教えてくれる。
なぜ、やりたいことを先送りする必要があるのか?
最優先すべきは、今を大切にすることだ。
リソースを賢く使いながら、人生を生きるための驚くべき方法が見つかるだろう。
――コメディアン、俳優ケビン・ハート
著者は、世間一般にいわれる人生の黄金期を待つのではなく、今、豊かな人生を生きることに目を向けるべきだという。この意見に心から賛同する。
ぜひ本書を読み、考え方を変え、目を覚ましてほしい。
手遅れになる前に人生を豊かにする経験をたくさん積み重ねてほしい。
――ベストセラー作家 (『The Automatic Millionaire』、『The Latte Factor』)デヴィッド・バック
人生のあらゆるステージを最大限に生きる秘訣を知りたいのなら、この実践的でタイムリーな本を読むべきだ。
――コーコラン・グループ創設者バーバラ・コーコラン
★★★★★★★

この本はタイトルからわかるように「DIE WITH ZERO = ゼロで死のう」という人生を最も豊かに生きるための究極のテーマについて、記載されています。

タイトルからしてインパクトが大きいですよね。

要するに死ぬときに持っているお金を“ゼロ”の状態で死ねるように、人生設計やお金の使い方を考えようと言うことです。

私たちは将来の不安、特に老後の不安から貯蓄をする人がほとんどですが、「漠然といつ使うのかもわからないお金を貯めこんで、今しかできないことを見送り、お金のために多くの事を失っている」と筆者は言っています。

人は余命宣告をされ、自分に死が近づいていると知ると初めて、仕事や家庭などを理由に自分のしたいことを先延ばしにしていたことに気付きます。

毎日を人生最後の日として生きるのはしんどいですが、人生は永遠に続くわけではありません。

この本では、今しかできないことにお金を使い、経験や思い出作りをすることが、死ぬときに最も後悔しない生き方であると述べられています。

歳を取ってから出来ないことは、若いうちにしておく。反対に、歳を取ってからでも出来ることは歳を取ってから行う。

この先、テクノロジーの発達によって人間の寿命は確かに延びますが、ドラえもんのように過去に戻ったり、時間を巻き戻したりすることはできません。

皆さんもこの当たり前のようで日常の中で忘れてしまっていることについて、今一度、思い返してみてください。

そして是非、この本に興味がある方は手に取って読んでみてください。

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