- はじめに:あなたは「本当にやりたいこと」に時間を使えていますか?
- 第1章:時間の大切さを知る──「時間の流れに身を任せていても、やりたいことは一生できない」
- 第2章:「いつかやりたい」をいま始めよう──小さく始めるだけで人生は動き出す
- 第3章:“充実時間”を増やす──あなたが「時間を忘れるほど熱中できること」は何か?
- 第4章:“必須時間”と“無駄時間”を減らす──時間は「削る」ことでしか生まれない
- 第5章:時間を活かすちょっとしたコツ──小さな習慣が大きな時間を生む
- 第6章:自分を大切にしながら時間を使う──疲れた脳では時間を生み出せない
- 第7章:人間関係を大切にしながら時間を使う──時間は「誰と使うか」で価値が変わる
- 第8章:失敗を“学習経験”として活かす──時間を無駄にしない思考法
- まとめ:時間は「つくる」と決めた瞬間から生まれ始める
- 最後に
はじめに:あなたは「本当にやりたいこと」に時間を使えていますか?
「やりたいことがあるのに、時間がない。」
「そもそも自分が何をしたいのか分からない。」
現代の多くの人が抱えている悩みだと思います。
私自身、35歳になった今、ふと「もう35歳か…」と感じる瞬間があります。
仕事、責任、家族、立場。年齢を重ねるほど“自分のための時間”はどんどん減っていくように思えます。
そんなときに出会ったのが、宮崎伸治さんの『時間錬金術』でした。
著者は、
- 6ヶ国語を習得
- 60冊以上の著作
- 133の資格を取得
という、常識では考えられないほどの“時間の使い方の達人”。
そんな著者が「どうやって時間を生み出してきたのか」を100のノウハウとしてまとめたのが本書です。
読んでみて強く感じたのは、 時間は「ある・ない」ではなく、“つくるもの”だということ。
そして、 時間を生み出すには、まず「何に時間を奪われているか」を知る必要があるということ。
この記事では、私が本書から学んだこと、特に心に刺さった部分を中心にまとめていきます。
第1章:時間の大切さを知る──「時間の流れに身を任せていても、やりたいことは一生できない」
本書の冒頭で著者はこう断言します。
「時間の流れに身を任せて生きていても、『本当にやりたいこと』がやれる日は永遠に来ない。」
これは私自身、痛いほど実感があります。
忙しい日々の中で「いつかやりたい」と思っていることは、放っておけば“永遠のいつか”のままです。
- 仕事が落ち着いたら
- 子育てがひと段落したら
- お金に余裕ができたら
こうした“条件付きの未来”を待っていても、実際にはその条件が揃う日はほとんど来ません。
だからこそ、 「いま」やるための時間をつくる必要がある。 これが本書の根底にあるメッセージです。
第2章:「いつかやりたい」をいま始めよう──小さく始めるだけで人生は動き出す
著者は「やりたいことが分からない」という人に対しても、こう言います。
「見つける努力をすれば、必ず見つかる。」
そして、やりたいことがある人にはこう問いかけます。
「それにどれくらいの時間を割いていますか?」
この問いは、私自身にもグサッと刺さりました。
やりたいことがあるのに、
- 仕事
- 立場
- 義務
- なんとなくのSNS
- なんとなくのYouTube
こうした“時間泥棒”に気づかないうちに時間を奪われている。
その結果、「やりたいことをやる時間がない」と感じてしまう。
本書では、まずは1日10分でもいいから始めることを推奨しています。
10分なら誰でも捻出できますし、積み重ねれば大きな成果になります。
第3章:“充実時間”を増やす──あなたが「時間を忘れるほど熱中できること」は何か?
著者は、人生を豊かにする時間を“充実時間”と呼びます。
- ワクワクする
- 時間を忘れる
- 心が満たされる
こうした時間を増やすことが、人生の満足度を大きく高めます。
しかし、現代人の多くは“必須時間”と“無駄時間”に追われ、充実時間が極端に少ない。
本書では、 「充実時間を増やすために、まず“無駄時間”を減らす」 という逆算思考が紹介されています。
第4章:“必須時間”と“無駄時間”を減らす──時間は「削る」ことでしか生まれない
ここが本書の核心のひとつです。
時間を生み出すには、 何かを削るしかありません。
そして、削るべきものの代表例がこちら。
- なんとなくのスマホ
- なんとなくのSNS
- 惰性の付き合い
- 目的のないテレビ
- ただの暇つぶし
さらに、私が最も印象に残ったのがこの部分です。
「非難や批評ばかりしてくる人と時間を共有しない」
これは本当にその通りだと思いました。
仕事をしていると、どうしても“エネルギーを奪ってくる人”と関わらざるを得ない場面があります。
しかし、プライベートまでそうした人に時間を奪われる必要はありません。
人間関係の整理は、時間を生み出すうえで非常に効果的です。
第5章:時間を活かすちょっとしたコツ──小さな習慣が大きな時間を生む
本書では100のノウハウが紹介されていますが、特に印象的だったのは次のようなものです。
- 朝のゴールデンタイムを活用する
- 予定は“入れる”のではなく“決める”
- 迷う時間を減らす
- 先延ばしを“仕組み”で防ぐ
- やらないことリストをつくる
どれもシンプルですが、実践すれば確実に時間が生まれます。
第6章:自分を大切にしながら時間を使う──疲れた脳では時間を生み出せない
著者は「自分を大切にする時間」も非常に重視しています。
- 睡眠
- 休息
- 運動
- 趣味
- リフレッシュ
これらは“時間の浪費”ではなく、むしろ“時間を生み出す投資”。
疲れた脳では、判断力も集中力も落ち、結果的に時間を失います。
あなたが普段から大切にしている「パフォーマンス向上」の考え方とも完全に一致しています。
第7章:人間関係を大切にしながら時間を使う──時間は「誰と使うか」で価値が変わる
本書では、人間関係の重要性についても多く語られています。
- 一緒にいると前向きになれる人
- 応援してくれる人
- 学びを与えてくれる人
こうした人との時間は、人生の質を大きく高めます。
逆に、
- 批判ばかりする人
- 愚痴ばかり言う人
- 他人の足を引っ張る人
こうした人との時間は、あなたのエネルギーを奪い、やりたいことを遠ざけます。
第8章:失敗を“学習経験”として活かす──時間を無駄にしない思考法
著者は、失敗を「時間の損失」と捉えるのではなく、 “学習経験”として未来の時間を節約するもの と捉えています。
- 失敗した原因を分析する
- 同じミスを繰り返さない仕組みをつくる
- 小さく試す
- 早く改善する
こうした思考法は、あなたの“システム思考”とも非常に相性が良い部分です。
まとめ:時間は「つくる」と決めた瞬間から生まれ始める
本書を読んで強く感じたのは、 時間は誰にでも平等に与えられているが、使い方は平等ではない ということです。
そして、 時間は「つくる」と決めた瞬間から生まれ始める。
もし今、
- やりたいことが見つからない
- やりたいことがあるのに時間がない
- 毎日がなんとなく過ぎていく
- 人生に物足りなさを感じている
そんな方は、本書が大きなヒントになるはずです。
最後に
あなたが「本当にやりたいこと」を見つけ、それに時間を使えるようになれば、人生は確実に変わります。 本書は、そのための“最初の一歩”を与えてくれる一冊でした。
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