今回は梶本修身さんの著書「疲労回復の専門医が選ぶ健康本ベストセラー100冊「すごい回復」を1冊にまとめた本」をご紹介します。
みなさんは「疲れたなー」と感じることないでしょうか。
私は毎日のようにそう感じています。
本書は『ホンマでっか⁉TV』など、テレビでおなじみの“疲労回復のスペシャリスト”医師・梶本修身が自信をもって薦められる健康法・食べ方・睡眠術などを厳選。その場しのぎの栄養ドリンクを10本買うより、あなたの生涯の健康を守る「ドクターの叡智」が詰まった1冊です。
そんな梶本さん曰く、実はこの疲労の正体は「脳」が起因していることが殆んどだそうです。
脳は1日約2万5千回行う呼吸や発汗などを自律神経を自動でコントロールしてくれています。
この自律神経は100分の1秒単位で細かく調整されており、10代、20代に比べ、40代では50%、60代では25%まで機能が低下するため、年齢を重ねるにつれて、疲れやすくなる原因はこの自律神経の機能が衰えるからと述べられています。
年齢を重ねるにつれて疲れやすくなることは、人間として仕方がないことですが、疲れた体をどうやって元気にするか、回復させるかは年齢を重ねても、いくらでも改善できます。
本書では疲労を回復させる方法がいくつか紹介されていましたので、疲労をいち早く回復させたいと思われている方は是非、取り入れてみてください。
(1)軽く体を動かす
疲れたからと体を動かさずにゴロゴロしてしまうと、血流が滞り、疲労物質が溜まってしまいます。
ウオーキングやジョギングなどの軽い有酸素運動を20~30分程度行うことで、血流が増え、疲労物質を早く除去してくれます。
特に朝にしっかりと太陽光を浴び、ウォーキングやジョギングなどのリズム運動を行うことで、感情・精神面・睡眠などの大切な機能を健全に保つ役割やストレスや疲労感を和らげる作用のあるセロトニン分泌を促すことができるため、運動をするなら午前中がおすすめです。
(2)休憩時間に電子機器の画面を見ない
ついついやってしまいがちですが、休憩時間にスマホやパソコンなどのデジタル機器を触ってしまうと、交感神経がずっと優位になり、脳がうまく休めません。
おまけに眼球疲労により脳疲労を増大させますので、休む時はしっかり休むようにしましょう。
(3)リンの過剰摂取を防ぐ
リンの過剰摂取は腎臓機能の低下や血管や細胞がダメージを与え、体の老化スピードが速まるとされています。腎臓は老廃物を体外に排出する役割を担っており、腎臓の活動が低下すると疲れやすくなり、老化に繋がるやすくなると述べられていました。
リンが多く含まれている食品としては、 ハム、ベーコン、チーズ、インスタント麺、ファストフード、スナック菓子などの加工食品の食品添加物に含まれるようで、体に悪そうな食品には入っていると思って間違いなさそうですね。
これらの外にも鶏の胸肉を積極的に摂取したり、血糖値を急上昇させない食事(=糖質が少ない食事)を心がけることが、疲労回復には重要と述べられていましたが、トレーニングなどの活動と回復は必ずセットで考える必要がありますので、是非、疲労回復について興味がある方は手に取って読んでみてください。
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