日本一の大投資家から教わった人生でもっとも大切なこと

本日は本田晃一さんの著書「日本一の大投資家から教わった人生でもっとも大切なこと」をご紹介します。

みなさんは竹田和平さんをご存じでしょうか。

竹田和平さんは「タマゴボーロ」「麦ふぁ~」などのお菓子で有名な竹田製菓の会長であり、日本のウォーレン・バフェットと呼ばれている投資家の方です。

本書はそんな竹田和平さんを寝食を５００回以上も共にされた作家の本田晃一さんが、師匠である竹田和平さんから学んだ幸せになる生き方について書かれた本です。

著者の竹田さんは、ご自身のことを「幸せマニア」と言っており、幸せになりたいという想いが強すぎて、自分より幸せに生きている人を見ると、節操なく直ぐに教えを請い、その教えを宝物としてコレクションにしてしまうそうです。

教えを請いた成功者の中で最も輝いていたのが、本書のモデルとなった竹田和平さん。

本書では竹田さんはどんな状況でも不満より感謝を述べる人であり、ご自身のことを「花咲爺さん」と仰っていると述べられていました。

なんと竹田さんはご自身の名刺にも「花咲爺・竹田和平」と書いておられるそうです。

世の中の大半の人間が誰かに何かを与えるのではなく、いかに自分が良い目に合うかを考えている現代において、幸せな人生を過ごすために重要なことは、自分が得るのではなく、誰かに何かを与えること。

自分自身が満たされていなければ、誰かに何かを与えることは出来ませんが、自分自身が満たされるためには、誰かに何かを与えることです。

まさにＷｉｎ－Ｗｉｎの関係が自分も周りを幸せにする。

私はこの花咲爺さんのエピソードを読んだだけで、幸せに生きる方法であったり、人生において目指すものが分かった気がしました。

私も「意地悪爺さん」ではなく、花咲爺さんになりたいものです😊