目標や夢が達成できる　1 年・1 カ月・１週間・1 日の時間術

今回は吉武麻子さんの著書「目標や夢が達成できる　1 年・1 カ月・１週間・1 日の時間術」をご紹介します。

みなさんは年始に立てた目標や夢に向かった行動できていますか？

仕事や家事に追われ、自分のやりたいこと出来ず、諦めていないでしょうか。

本書は限られた時間の中で目標や夢に向かって行動しようとしている方に時間術を紹介してくれています。

やりたいことや夢、目標があるということはそれだけで幸せなことです。

やりたいことをやっているときの充実感、やりきった後の達成感と言うのは、人生を有意義にしてくれる反面、自分がやろうと思って計画していたことが出来なかったり、上手く物事が進まないとストレスを感じますよね。

せっかく自分のやりたいことや目標があるのですから、時間が無くて、やりたいことが出来なかったり、諦めるのはもったいないことです。

本書は自分のやりたいことや目標に向かって行動できるようアシストしてくれる本です。

ですが、時間を生み出すために睡眠時間を削って、自分に鞭を打って、ただガムシャラに行動することを進めている本ではありません。

そもそも、計画通りに物事が進まない大きな原因は、計画が漠然としており、現実に落とし込めていないためです。

実は新年の目標を年末まで覚えている人は１割未満と言われています。

その原因としては、新年の目標を立てた瞬間はやる気がみなぎっているが、その状態に満足してしまったり、無理な計画を立ててしまっているためです。

大切なのは、実行可能な計画を立てて、継続すること。

ビジョンを長期目標　→　中期目標　→　短期目標　→　目の前の目標が全て繋がっていることが重要です。

目の前の目標が決まれば、日々の行動に落とし込み、毎日、その行動を繰り返す。

本書ではタイトル通り１年目標（３か月×４回）、１か月目標、１週間目標、１日の目標に分解、設定することをお勧めされています。

この時の計画はモチベーションに頼らない又はモチベーションが下がった時にでも行動し続ける対策映画やドライブ、筋トレ、ランニングなど画やドライブ、筋トレ、ランニングなど）を考えておくことが大切です。

モチベーションは常に維持することは難しいものですから、上げるより、下がり続けないためにどうするかを考えておきましょう。

本書では１度しかない人生を充実したものにするためには、時間の使い方の手綱を自分で握ることだと述べられていました。

確かにそうですよね。

自分の人生なのに大半の時間は自分のしたくないことやしなければいけないことに時間を費やしている人がほとんどだと思います。

自分の人生なんですから、自分以外の誰かのためではなく、自分にとって納得感を得られる人生にしたいですよね。

本書は、そのための時間術や行動を起こせる秘訣が詰まっていますので、興味がある方は是非手に取って読んでみてください。