今回や本要約チャンネルさんの著書「結局､何を食べればいいのか？」をご紹介します。
手間をかけずに健康的な食事をしたい。
本書は、そんなあなたの願いをかなえるための一冊です。
まずは、この簡単なクイズに挑戦してみましょう。
Q１ 朝に最適な飲み物は？
A お茶
B 果物ジュース
C コーヒー
Q２ 脳の健康に意外と良い食品は？
A ブルーベリー
B アボカド
C 卵黄
Q３ 肝臓の味方となる意外な食品は？
A にんにく
B コーヒー
C トマト
Q４ 血管の健康に驚くほど効果的な食品は？
A 納豆
B ザクロ
C ナッツ類
Q５ １日に摂取すべき野菜の量は？
A 200g
B 350g
C 500g
それぞれの答えについては本文で解説しますが、このうち、Q１とQ３の答えだけお教えしましょう。
答えは、両方ともコーヒーです。
コーヒーは「体にいいのか、悪いのか」と長年、論争されてきましたが、最新の知見によれば答えは決まっています。
コーヒーは、毎日飲むべき、最高のクスリです。
死亡リスクを下げる、集中力も増す、肝臓がんのリスクを下げるなど、多くの効果があります。
コーヒーのように一つの食品で複数の健康効果が得られる。
そんな「一石二鳥」どころか「一石多鳥」の食品を知れば、何を食べればいいのかという悩みはなくなりカンタンに効率よく、医学的に正しい食生活を送れるようになります。
本書では、世界最新の論文や２０００冊の本から得られた知見、知識を「健康にいい食べ物、食べ方」７か条「食べるべき食品トップ７」など、わかりやすく実践しやすいメソッドに編集してご紹介しています。
腸に、肝臓に、腎臓に、脳に、血管にいいそして細胞までも若返らせる究極の食事術！
食事が変われば、未来は確実に変わります。
食事を変えるだけで健康になるというエビデンスは世界中にあるのです。
本書で老化も病気も遠ざけ、自分らしい人生を送るための方法を手に入れてください。
近年は食に関して興味を抱いている人が多く、２０２５年こそは健康な食事を…意気込んで新年をスタートされた方もおられるのではないでしょうか。
私も子供が生まれてからと言うもの、やっぱり食に対しては関心を持つようになり、自分でも料理をするようになりました。
やっぱり子供たちには健康で丈夫な体に育ってもらいたいですからね😊
栄養や料理に関する本を買ったり、ネットやＳＮＳ、ＴＶなどで料理に関する記事や料理番組を観たりと、独身の頃の私からすると想像も出来ないようなことです。
今でもその習慣は続いていますが、食事や栄養に関することって日進月歩で研究や実験が進められており、情報はアップデートし続ける必要があるものですよね。
昔はこれが体に良かったと言われていたものでも、実は効果が薄かったり、返って体にはよくなかったり、ある臓器に対してはいいものでも、ある臓器に対しては健康を害してしまうものもあり、結局、何を食べたらいいのかと迷うこともしばしば。
食事を作る方としては、健康的でおいしい食事を家族で食べたいですし、レパートリーを増やさないと子供達も食事に飽きてしまったりするので、大変ですよね😓
本書は料理本ではありませんが、何を食べて、何を食べないようにしたら良いかが述べられていますので、健康意識が高い方や私のように子供たちに健康的な食事を食べさせたいと思っている方には是非、おススメの本となっています。
それでは、少しだけ本書の内容を紹介します。
１．食べるべき食品トップ７
本書の著者である本要約チャンネルさんは、You Tuberとして登録者数１７０万人以上を誇り、健康書を２０００冊以上読んで導き出した結論を書籍化してくれています。
その結論としては、健康的な食生活の基本はバランスの取れた多様な食事にあると言うことです。
結論だけを聞くと、そんなことは当たり前のような気がしますが、昨今ではSNSが復旧し、健康に良いと言われる食品がクローズアップされていますが、健康に良いからと言って、その食品ばかりを食べていては、返って体にはよくありません。
作ったり準備をする方としては楽かもしれませんが、人間の体は食べたもので構成されますので、偏った食事は偏った体を作ることになります。
それに食事と言うのは栄養だけを摂取しておけば良いのではなく、本来、味や会話を楽しみながら摂取するものだと思います。
もちろん健康のために食べた方が良い食品は存在し、本書でも、以下の７つが紹介されていました。
特に腸内環境を整えることが、健康への近道となるようなので、７つの食品以外にも、特に腸に良いと述べられています。所謂、腸活をしましょうと言うことです。
冒頭に結論を述べましたが、バランスの取れた多様な食事を摂っている人の方が、腸内環境が良いといった研究結果もあるようなので、体に良いものを健康と腸活は切っても切り離せません。
腸に良いものとは、食物繊維を豊富に含んだものであり、本書ではおすすめの腸活食品として、①バナナ、②さつまいも、、③ダークチョコレート、④キウイフルーツ、、⑤トマトジュース（＋オリゴ糖）、⑥エキストラバージンオリーブオイルが挙げられており、どれも手軽に手に入りやすい食品ですので、スーパーなどに出掛けた際は、是非、手に取って購入するようにしましょう。
２.腸に悪い食品
健康のためには腸内環境を整えることが大切だと述べましたが、ここでは腸内環境を悪化させる食品や食材を紹介します。
腸に悪影響を及ぼすものとして本書では、①動物性脂肪、②砂糖、③塩分、④アルコールが挙げられていました。
動物性脂肪、砂糖、塩分は適量であれば、私たちの体にとって必要な栄養素となりますが、摂り過ぎは腸内環境を悪化させ、肥満や生活習慣病の原因となります。
これらは、安価で手軽に手に入る加工食品やファストフード、インスタント食品、ジュース等に多く含まれ、私たちは手軽さの代償として、健康を差し出していることになります。
腸だけではなく、体のさまざまな臓器にとって、摂り過ぎは百害あって一利なしです。
健康や食事について、調べたことのある方は当たり前の事かも知れませんが、当たり前のことを続けることは、やっぱり難しいですよね。
ついつい楽な方への流れてしまいがちですが、健康は全ての活動においての土台です。
２０２５年こそ健康になりたいと思っている方は是非、手に取って読んでみてください😊
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