電気事業

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火力発電所から人がいなくなる日

経済産業省は火力発電所の常時遠隔監視化に向けて、省令改正に取り組んでおり、これが実現すれば火力発電所の監視・制御を行う中央制御室に運転員を配置しなくてもよくなります。 それでも巡視点検要員やトラブル対応要員などは発電所敷地内や近傍に残ること...
ライフハック

自動車のない街 ~カルデサック・テンペ~

アメリカのアリゾナ州に「カルデサック・テンペ(Culdesac Tempe)」という新しい都市が建設されています。この都市は実験的な都市で、「自動車のない街」をコンセプトに掲げています。 これはカルデサック社(オンライン不動産プラットフォー...
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原子力発電所に聳え立つ司法の壁

関西電力 大飯原子力発電所3,4号機は12月4日に行われた大阪地方裁判所の裁判で、国側である原子力規制委員会の審査過程に看過しがたい誤りや欠落があるとして、原発の設置許可(原子力発電所を設置するための国の許可のこと)を取り消す判決を下しまし...
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カーボンニュートラルにおける火力発電所は“悪”なのか?

今や原子力発電に変わり日本の電気供給を支えている火力発電所ですが、カーボンニュートラル宣言を受けて、“悪”にされようとしています。 火力発電所には、燃料を燃やして、ボイラーで水を沸騰させて水蒸気を作り、その水蒸気でタービンを廻して発電する汽...
ライフハック

電気自動車は復旧するのか?

私はファミリーカー(ミニバン)に10年以上乗っているのですが、来年の車検に向けて、そろそろ買替を考えています。 車は長く乗る人もいれば、5年単位で新車に買い替える人や昔の車が好きな人など、その人の個性が出る乗り物ですよね。 (もちろん土地柄...
ライフハック

在宅勤務による各家庭の電気代

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令された3月以降、私たちはテレワークや在宅勤務により家にいる時間が増加しています。 そのため、電気料金や生活必需品の消費量増加などによる家庭への負担が増え、企業によっては在宅勤務手当てを支給しているケ...
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女川原子力発電所2号機の再稼働に対する事前了解について

先月になりますが、女川原子力発電所2号機の再稼働をめぐり、立地自治体である宮城県、石巻市及び女川町が東北電力の樋口社長に了解の旨を伝えたと報道されていました。 東日本大震災以降に再稼働した原子力発電所は川内原子力発電所や伊方原子力発電所など...
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ふくしま ~きみと、未来と。~

日本の原子力に関する情報資料の作成、原子力講座の開講などを行っている「一般社団法人 日本原子力文化財団(JAERO:Japan Atomic Energy Relations Organization)」が、福島第一原子力発電所の事故から来...
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重電メーカとは?

重電とは「重電機」の略で発電機,電動機などの回転電気機械や,変圧器,整流器,開閉制御装置など発電施設や工業施設などで用いられる設備のことで、家庭用電気機械(家電)を合わせて「強電」、反対に電子機器や計測器などを「弱電」と呼んでいます。 その...
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電力自由化のデメリット

これまで家庭や商店向けの電気は、各地域の電力会社だけが販売しており、電気をどの会社から買うか選ぶことはできませんでしたが、2016年4月1日以降は、電気の小売業への参入が全面自由化され、全ての消費者が、電力会社や料金メニューを自由に選択でき...
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川内原子力発電所1号機の運転再開

九州電力 川内原子力発電所1号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力89万kW)がテロ対策や航空機衝突などのバックアップ施設である特定重大事故等対処施設や新規制基準において、もう1系統の特に高い信頼性を有する電源設備である常設直流電源設備(3系統...
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地球温暖化対策の推進に関する制度検討会

菅総理のカーボンニュートラル宣言を受けて、環境省は地球温暖化対策推進法の改正に向けた制度検討会の初会合を先日、YouTubeにオープンにしました。 この検討会では地方公共団体や企業の再生可能エネルギーの導入拡大や脱炭素化を後押しする制度を構...
電気事業

カーボンニュートラル

私は普段、電気事業に関する仕事をしているのですが、このブログでも少しそちら方面についても触れていきたいと思います。 カーボンニュートラルとは、菅総理大臣が就任後初めての所信表明演説で宣言したCO2などの温室効果ガスの排出量を実質的にゼロにす...