ランニングと血液について

最近、献血(400ml)を行った影響もあり、ポイント練習が設定タイムを切れない状況が続いていますので、この機会にランニングと血液についての関係性をまとめたいと思います。

当たり前ですが、私たちの体には酸素が必要です。

そして、私たちは口から空気を取り入れ、肺から空気の中に含まれる酸素を血液中に取り込んでいます。

血液中の酸素は赤血球(ヘモグロビン)によって身体中に送られており、運動を行う際に酸素が十分に筋肉に供給されないと、酸欠状態になり運動が続けられなくなります。

200mlや400mlの献血が日常生活に影響を及ぼすことはなく、しっかりと水分補給を行えば、血液の量は3~4時間後には元通りになっているようです。

しかし、酸素を身体中に送り届けてくれる赤血球(ヘモグロビン濃度)は、元通りになるまで200mL献血の場合は約2~3週間、400mL献血であれば約3~4週間かかると言われているようです。(女性の場合は男性より赤血球の回復が遅れることもあるようです。)

ポイント練習がうまくこなせていないのは、この献血が影響していることは間違いなさそうなので、正直、ホッとしています。

よくアスリートの方が、貧血(スポーツ貧血)で身体が思うように動かなかったり、いつも通りのパフォーマンスが出せなかったりするくらいなので、それくらいヘモグロビンは重要ということです。

マラソンタイム向上には練習だけではなく、体の構造や体調管理も含めて考えておく必要があります。

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