昼休みの最適な過ごし方

皆さんは職場の昼休みをどのようにお過ごしでしょうか?

昼休みであれば、昼食を食べたり、読書をしたり、スマホを観たりと人それぞれの過ごし方があると思います。

私の職場は9時~17時30分までが勤務時間。そのうち、12時~13時までの1時間は昼休み時間となっており、この休憩時間をどのように過ごすかで午後からの生産性が大きく変わってきます。

午前中の業務で消費した集中力をいかにして回復させるかが最も重要になります。

そこで今回はお勧めな昼休みの過ごし方を紹介したいと思います。

①運動

運動には集中力を回復させる効果があります。特にリズム運動が推奨されており、ウォーキング(散歩)やジョギング行うことで、脳がリフレッシュすることができます。

また、可能であれば日光を浴びながら運動を行うことで、セロトニンと呼ばれる脳内物質(別名:幸せホルモン)が分泌され、より集中力をリセットすることができます。 

②昼食をとる

咀嚼により集中力を回復させることができます。そのため、昼食はよく噛んでしっかり食べるようにしましょう。脳へのエネルギー補給にとしても、食事はとても重要なものです。

ただし、食べ過ぎると帰って眠たくなってしまいますので、腹八分目を目安にするように心がけましょう。

おススメなのは、友人と歩いてランチに出かけることです。運動と咀嚼、日光には集中力を回復してくれる効果があり、合わせて友人と楽しく食事をすることでストレス低減効果やリラックス効果があり、午後からの仕事にリフレッシュして取り掛かることができます。

最近はコロナ渦の影響もあり、お店でランチを食べることが難しい人は、お弁当を近くの公園で食べるのがおすすめです。冬場や天候が悪い日などは、外が見れる休憩スペースなどでお弁当を食べるなど、環境に合わせて柔軟に対応しましょう。

③昼寝

昼寝は夜の睡眠の10倍の効果とも言われています。わかりやすく表現すると18分の昼寝が夜の180分(=3時間)の睡眠効果となります。

昼寝は15分~20分程度にすることが推奨されています。集中力の回復だけではなく、昼寝には認知症、心臓病や糖尿病予防にも効果があることがわかっています。(ただし、1時間以上の昼寝は逆効果になりますので、寝過ぎには注意です)

また、昼寝後の眠気をすっきりさせたい方には、昼寝前にコーヒーを飲むことをお勧めします。コーヒーに含まれるカフェインは摂取後、30分程度で効果が表れてきますので、昼寝後にスッキリ目覚めることができます。

ビジネスマンにとって、コーヒーは眠気覚ましの相棒ような飲み物で、抗酸化作用もあり、老化の原因となる活性酸素を抑制したり、心臓病・糖尿病・肝疾患などの抗がん作用、血圧降下作用などの健康メリットが多数あると言われていますが、過剰に摂取するとかえって健康を阻害する研究結果が出ていますので、ほどほどに、1日に2~3杯程度を目安にしましょう。

それに、コーヒーを飲んだ後、体質にもよりますが、カフェインが体内に5~10時間程度は残り、夜の睡眠の質を下げてしまうこともあるので、14時以降のコーヒーは避けた方が良いと思います。

前提として、集中力を回復させるためには①運動、②咀嚼、③睡眠、④日光の4つを取り入れることが重要です。

この4つを昼休みの限られて時間で取り入れることで、午後からの生産性がアップします。

余談ですが、私の昼休みの過ごし方は、以下の②パターンです。

【パターン①】

12:00~12:30 運動(ジョギング)

12:30~12:40 シャワー

12:40~13:00 昼食&歯磨き

【パターン②】

12:00~12:30 昼寝

12:30~12:45 昼食&歯磨き

12:45~13:00 ウォーキング

職場環境や休憩時間によって、自分にあった休憩方法を見つけることが大切ですので、皆さんも自分に合った休憩方法を試してみてください。

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