子育てをする際に心配事は尽きないものです。
しかし、子供の事を過度に心配すると、子供の自己肯定感や自主性が下がることがわかっています。
自己肯定感とは「自分は自分でいいんだ」と自分を認めてあげることで、性格の土台になるようなものです。
この自己肯定感が低い人は
・ストレス耐性が低い
・ネガティブになりやすい
・コミュニケーション能力が低い
・消極的になりやすい
というような特徴があります。
日本人はアメリカやフランス、ドイツといった諸外国に比べ、自己肯定感が低い人種でもありますが、そのことを理解して子育てを行うことで、子供は自分の人生を前向きに切り開いていける子になります。
心配をすることは、子供を信じていないことです。
「テストは大丈夫?」
「忘れ物はない?」
「そんなことできるの?」
その結果、子供は自信を失い、自主性や自己肯定感の低い子になってしまいます。
それでは親は子供に対して何をしたら良いのかと思う方もいらっしゃると思いますが、親がしてあげることは心配ではなく、信じてあげることです。
「お父さんは〇〇ちゃんなら出来ると思っているよ」
「お父さんは〇〇ちゃんのこと、信じているから」
その結果、自主性や自己肯定感の高い子に育ち、やる気や正直な子に育つことがわかっています。
私たち親が心配するのはケガをした時と病気にかかったときのみ。子供の持つ可能性を信じてあげましょう。
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