「眠れなくなるほど面白い脳の話」

今回は茂木健一郎さんの著書である「眠れなくなるほど面白い脳の話」をご紹介しようと思います。

前表紙
なぜ、脳から意識が生まれるの? ひと目ぼれは、どうして起きる? 頭がいいって、どういう人? 人の脳は不思議でいっぱい。身近な疑問でナゾを解明! いまだに解明されない現代科学最大の謎といわれる脳。脳を知ることは、自分自身を知ることです。テレビや雑誌など、さまざまなメディアで活躍する脳科学者の著者が、脳の働きや仕組みを最新のトピックスや知識を使い、図解を交えてわかりやすく解説します。脳力を最大限に発揮させる方法から、「ひらめき回路」の鍛え方、、AI時代の脳の活かし方、脳の機能まで、疑問形式で楽しく読める脳の話が満載。仕事や学習、恋愛、人付き合いなど日常の生活でも役に立つ、脳のエンターテインメント教養本です。脳は自分を映す鏡。人工知能時代に負けない、ヒトの脳の大きな可能性がわかります。

皆さんは茂木健一郎さんをご存じでしょうか。

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ウィキペディア(Wikipedia)より引用

私の中での茂木さんはワイドナショーなどのご意見番としてのイメージが強いのですが、脳科学や人工知能について研究されている脳科学者です。

余談ですが、茂木さんもランニングを趣味にされており、ご自身のYouTubeで『旅ラン』 動画を投稿されています。

この本では「頭の良さ=他人とうまくやれる能力」と述べられており、脳の成長に年齢制限はなく、意欲的に取組めば脳は変えれるとされています。

何歳になっても成長できると言うことなので、希望が持てますよね。

特に脳の中の前頭前野と呼ばれる集中力、記憶力、やる気、論理的思考、コミュニケーション能力や感情のコントロールを司る脳の最高中枢機関と言われている部分を鍛えることで、地頭を鍛えることが出来るとされています。

前頭前野を鍛えるためには①雑音がある中で作業をしたり、②タイムプレッシャーを設けたり、③マインドフルネスを行ったり、④新しい/いろいろな体験をすること等とされています。

また、これからの時代に避けては通れないAI(人工知能)について、人口知能に負けない脳の活かし方についても述べられていますので、興味がある方は手に取って読んでみてください。

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