最近、朝ランを始めました。
朝ランと言っても、今までお墓参りついでに行っていた15~20分のウォーキング(通称:朝散歩)を、ジョギング(約3km)に変えてみました。
トレーニング目的と言うより朝日を浴びて、体を目覚めさせる目的で行っています。
夏場は気温が低い早朝であっても汗をかくため、ジョギング後にはシャワーを浴びる必要がありましたが、寒くなってくると汗までかかず、体がポカポカした状態で終わるので、シャワーを浴びる必要はありません。
私はこのシャワーを行う時間がとても無駄に感じていて、夜にもお風呂に入るため、1日2回もお風呂に入ることに少し抵抗がありました。
また、朝にウォーキングやジョギングなどの軽い運動を行い、しっかりと朝日を浴びることは、以下のようなメリットがあります。
・体を目覚めさせることができる。
朝日により狂った体内時計をリセットすることが出来ます。
・夜の睡眠の質を高めることができる。
日光にはセラトニンと呼ばれる脳内物質の分泌を促す効果があり、セロトニンは夜になると睡眠ホルモンであるメラトニンに代わるため、睡眠の質を高めてくれます。
このセロトニンは15~16時間後にメラトニンに変わるため、午前7時に散歩を行うと、夜の22~23時には眠気が来る計算になりますので、理想的な睡眠時間を確保することが出来ます。
・ビタミンDの生成
日光を浴びることで、体内でビタミンDを生成する事が出来ます。このビタミンDが欠乏すると、骨粗鬆症の原因になります。
・午前中の仕事の生産が上がる。
運動により血流が促進され、脳への酸素供給がより一層増えるため、午前中の作業効率がアップします。脳は起床後の2時間がゴールデンタイムと呼ばれ、最も集中して作業を行える時間でもあるので、より一層、このゴールデンタイムの質を高めることが出来ます。
・メンタル改善(ストレス改善)
仕事などにおいて日常的にストレスを受けていると、幸せホルモンであるセロトニンを分泌するセロトニン神経が疲弊している状態に陥ります。しかし、運動によりセロトニン神経を活性化する事ができ、ストレス改善やストレス耐性がアップし、メンタル改善に繋がります。
朝のウォーキングやジョギングについては、メンタリストのDaiGoさんや精神科医:樺沢紫苑先生などの有名な方も推奨していますので、取り組んでみる価値は大きいと思います。
具体的には、起床1時間以内に15分~30分程度の行うことが良いとされています。30分以上行うと、かえって脳が疲れてしまうので、長くても30分以内で行うように心がけましょう。
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