電気自動車は復旧するのか?

私はファミリーカー(ミニバン)に10年以上乗っているのですが、来年の車検に向けて、そろそろ買替を考えています。

車は長く乗る人もいれば、5年単位で新車に買い替える人や昔の車が好きな人など、その人の個性が出る乗り物ですよね。

(もちろん土地柄や経済的な理由も絡んでくるとは思いますが・・・)

そこで今、私が悩んでいるのはガソリン車にするのか、ハイブリットにするのか、それとも電気自動車(EV)にするのかという問題です。

政府は電気自動車を普及させるために、2030年代にはガソリン車の新車販売を禁止する方向で検討していることが報じられていますし、いつまでのガソリン車というわけにはいかないのしれません。

電気自動車を普及させるのは、もちろんガソリン車から出る排出ガスが地球温暖化の原因となる温室効果ガスであることや、燃料のガソリンやハイオク、軽油というのは限りある資源である化石燃料の石油(原油)を精製して作られているためです。

電気自動車は「走る蓄電池」とも呼ばれ、今後は搭載する蓄電池の性能(エネルギー密度)もよくなり、今より更に長距離運転や超速充電が可能になると思います。

また、何より災害時や家庭用の蓄電池としても有効に活用することができるのは、大きなメリットです。

その反面、ガソリン車がなくなるのはガソリンスタンドも数が少なくなることになり、懸念もあります。

2016年に熊本地震の際に大規模な停電となり、多数の電力会社作業員が高圧発電機者などの電源車を用いて復旧作業を行っていましたが、迅速な復旧作業が行われたのは、その発電機車に淡々と燃料を供給したガソリンスタンド販売員の影の努力があったからと言われています。

ガソリンスタンドが減ることはこうした災害時のネットワークが気薄になるため、一抹の不安はありますが、災害時における電気自動車の具体的な使い方なども考えておく必要もあるのかもしれません。

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