成長マインドセット(成長思考)

最近、9歳の娘がお年玉で購入した靴に取り付けて遊ぶローラースケート「リップスティックジェッツ」を練習しています。

娘は「本当はスケートボードが欲しかったけど、おもちゃ屋さんでスケートボードの横にリップスティックジェッツがあって、面白そうだから買った」と言っていたので、決して同学年の子供たちの間で流行っているから購入したわけではなく、自分の興味が湧いたから購入したようです。

ラングスジャパンHPより引用

私の娘はこうした乗り物系の遊びが大好きで、今までに自転車、一輪車、ブレードボードなどを購入しました。そして、その全てを乗れるようになるまで練習し、「リップスティックジェッツ」も1日で乗れるようになりました。

私も娘に「リップスティックジェッツ」を借りて試してみたのですが、案外難しく、純粋に娘のことがすごいと思いました。

そして私は、娘の持っている成長思考をとても尊敬しています。

成長思考とは、「能力や知力は努力次第で伸ばせる」といった考え方で、その反対に「能力や知力は生まれつきの才能である」といった考え方を固定思考と言います。

この成長思考については、スタンフォード大学の心理学者であるキャロル・S・ドゥエック氏が、問題が難しいとやりたがらない子と難しい問題ほど目を輝かせる子の違いを20年間の調査で実証した「マインドセット「やればできる!」の研究」の中でも紹介されています。

大人になるとついつい固定思考に陥りがちですが、日々成長するためには成長思考であり続ける必要があります。子供に教える立場の大人が子供から学ぶ。

自分が学べる機会というのは案外身近にあるものなのかも知れませんね。

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