脳のゴールデンタイムは起床後2時間、午前中の仕事は文書作成や構成編集などの集中力を使う仕事に時間を充て、午後からはどうしても集中力が下がってしまうため、単純作業や定例作業を行うことが、1日のビジネススケジュールで最も効率が良く仕事をこなせる時間術だと言うことは聞いたことがあるのではないでしょうか。
私もこのセオリー通り、1日の業務スケジュールを組み立てるようにしているのですが、特に午後からというのは自分でも認識できるほど集中力が落ちてしまうため、昼休みには昼寝をするように心掛けています。
昼寝が仕事の生産性に関係していることは、NASA が行った研究で、認知能力が34%、注意力は54%が向上したことからわかっています。何より仕事や睡眠におけるライフハックに関する書籍でも多数、昼寝のメリットを推奨していることから、その効果は明らかです。
そして、今回のブログでは私も取り入れている昼寝の方法について、ご紹介しようと思います。
方法1:昼寝時間は15~20分にしましょう
昼寝は15~20分程度に抑え、30分以上眠らないようにしましょう。
昼寝の時間が長すぎると夜の睡眠を妨げたり、認知症のリスク上がるため、長ければよいというものではありません。
方法②:寝る前にカフェインを摂りましょう
ホットコーヒーなどに含まれるカフェインは飲んだ30分後に効き始めるため、スッキリした感覚で昼寝から覚めることが出来ます。
また、寝過ごして恥ずかしい思いをすることもなくなります。
方法③:デスクにうつ伏せで寝ましょう
ベッドや横向きで寝てしまうと、そのまま深い眠りに入ってしまう危険性もあるため、デスクにうつ伏せで寝ることがおススメです。
その際は顔の向きを下向きにするよう心がけましょう。顔を横向けにしてしまうと首に負担がかかり、身体のゆがみにつながります。
*写真の右側の人の姿勢がおススメです。
方法④:夕方には寝ないようにしましょう
夕方に昼寝をしてしまうと夜の睡眠に悪影響を与えてしまうため、遅くても14時までのところで昼寝を摂るようにしましょう。
昼寝が出来ない方は、同じ姿勢で瞑想をするだけでも午前中の脳疲労がリセットされますので、寝れないからと焦る必要はありません。ゆっくりと鼻から息を吸って、口から吐くことに意識を向けて、時間を過ごすようにしましょう。
睡眠に関するおススメの本を2冊紹介しますので、興味のある方は是非、手に取って読んでみてください。
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