村上春樹さんが走る理由

突然ですが、皆さんは「村上春樹さん」をご存じでしょうか。

村上春樹さんは小説家及び文学翻訳家で、日本人でノーベル文学書に1番近い小説家と言われているくらい、すごい方です。

有名な書籍としては、『ノルウェイの森』、『羊をめぐる冒険』、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』、『ねじまき鳥クロニクル』、『海辺のカフカ』、『1Q84』などがありますが、本を読まない方でも1度は耳にしたことがある名前なのではないでしょうか。

実は村上春樹さんもランニングを趣味にされています。

小説家とランニングはあまり紐づかないイメージもありますが、以下のエッセイ本が出版されているくらい、ランニングを趣味にされています。

走ることについて語りつつ、小説家としてのありよう、創作の秘密、そして「彼自身」を初めて説き明かした画期的なメモワール 1982年秋、専業作家としての生活を開始したとき、彼は心を決めて路上を走り始めた。それ以来25年にわたって世界各地で、フル・マラソンや、100キロマラソンや、トライアスロン・レースを休むことなく走り続けてきた。旅行バッグの中にはいつもランニング・シューズがあった。走ることは彼自身の生き方をどのように変え、彼の書く小説をどのように変えてきたのだろう? 日々路上に流された汗は、何をもたらしてくれのか? 村上春樹が書き下ろす、走る小説家としての、そして小説を書くランナーとしての、必読のメモワール。

ランニングレベルについて、ご自身は「大したランナーではない。平凡レベルだ」とおっしゃっていますが、ランニングを行っていなければ今まで出版した本は少なからず、違う作品になっていたと言うくらい、村上春樹さんにとってランニングは人生に大きな影響を与えているようです。

村上春樹さんの1日のスケジュールは朝の4時か5時には起床し、午前中を執筆の時間にあて、午後からは1時間のランニングや水泳を行い、後の時間は自由時間にあてているようです。

「1日は23時間しかないんだと思って生きている」と仰るくらい、運動が1日のスケジュールに組み込まれており、運動習慣が1日の生産性を上げてくれるのを証明してくれているようです。

有名人の方でランニングを趣味にされている方は多数いらっしゃいますが、私の中で最もびっくりした方でした。

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