朝ラン時に気を付けたい朝食の摂り方

皆さんは朝ランを行うときに朝食はどのようにしていますか?

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まったく食べない派ですか?

それともガッツリ食べてから走る派でしょうか?

私の場合は走る時間や距離にもよるのですが、毎日の日課である3km程度のジョギングであれば、食べませんが、5km以上走るときはシスコーンやグラノーラなどの糖質を摂れる軽食を数口と消化しやすいスポーツゼリーなどを摂ってから走るようにしています。

朝ランするときは前日の夕食後から絶食状態が続いているため、体内の糖質であるグリコーゲンはほぼ枯渇し、エネルギーが不足しているので筋肉が分解されやすく、体温も下がっていることから、さらに力が出なかったり、うまく走れないなど、トレーニングに悪影響が出る可能性があります。

30分程度の軽いジョギングなら走る前に水を飲むだけでも問題ありませんが、ペースを上げて走ったり、1時間以上走る場合は、筋肉の分解を防ぐためにも、事前に消化吸収の早い糖質やたんぱく質(アミノ酸)を摂取してから朝ランを行うことがおススメです。

特に消化が速く、素早くエネルギーになるバナナやスポーツゼリーが良いとされています。

朝食をガッツリ食べてからランニングを行うと、消化吸収よりも筋肉に血流が集中し、腹痛や下痢を起こしたり、気分が悪くなってしまうなど消化不良を起こしやすくなります。

朝食から揚げ物や消化吸収の悪い食べ物を食べる人はあまりいないと思いますが、一般的な朝食であれば食後2時間ほど経ってから走るようにしましょう。

そして、朝ラン後には栄養素補給として、炭水化物、タンパク質、ビタミン類やミネラルなどのバランスの良い朝食を摂るように心掛けることで、朝ランの効果を上げることが出来ます。

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