誰がファーストペンギンになるのか。

新型コロナウイルス感染症が流行してからというもの、イベントや行事、マラソン大会などは中止が相次ぐようになりました。楽しみにしていたものが無くなってしまうのはとても寂しいものです。

感染や健康を守るうえで“中止”という判断は致し方ないことかも知れませんが、こうした中でもファーストペンギン(勇気をもって危険な海に飛び出すもの)になって、イベントや行事、マラソン大会を開催する企業や人はとても強いリーダーシップを持ち合わせているように感じます。

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危険な海に食料を求めて飛び立つペンギン

感染症のリスクを抑えながら何が出来るかを考え、行動に移すことは批判もある中で、とても勇気が必要です。

しかし、意外にもそのような行動をとっても、感染症対策をしっかり講じているためか、感染やクラスターの発生はとても小さい傾向にあります。

最悪のケースばかりを想定して、何も出来ない、何もしないのではなく、どのようなことをしても必ずリスクは付いて回るものだと理解して、そのリスクを許容可能なレベルまで低減させて行動を起こすことが、今の世の中に求められることだと思います。

そして、これは新型コロナウイルス感染症対策に限ったことではありませんが、危機時や緊急事態の際にリーダーシップを発揮できる人材、企業というのが今の時代に最も求められている要素の一つになっています。

テレビや映画のようなスーパーヒーローが、現実の世界に現れるのは難しいかもしれませんが、理解力と判断力を持ち合わせたリーダーがこの日本にたくさん現れることを願うばかりです。

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