今年の2021年3月11日には東日本大震災に伴って発生した東京電力福島第一原子力発電所事故から10年が経過したわけですが、その事故を発端に発足した原子力規制委員会・原子力規制庁がHPにこれまでの10年を振り返った動画をYoutubeに投稿しています。
Youtubeでは、①1F事故の振り返り、②新規制基準、③新たな規制機関の設置の3つの動画を投稿していますが、この動画では事故で何が起き、どのような対応をしていたのか。
そこからどのような教訓を得て、どのように活かしてきたか、活かしていくべきかということが語られています。
事故の記憶を風化させず、あのような事故を二度と起こさないという誓いを新たにするべく、専門的な内容も含むいくつかのテーマに沿った動画となっていますが、原子力規制委員会・原子力規制庁がどのようなことを考え、どのような姿勢で原子力規制という仕事に臨んでいるかについて、知っていただける動画になっているのではないかと思います。
事故当時は前身の原子力安全・保安院でしたが、事故当時には名ばかりでとても無力な機関でしたが、当時の反省を踏まえ、新たな原子力規制に関する機関として原子力規制委員会・原子力規制庁には、原子力に対する在り方について、邁進してもらいたいものです。
●東京電力・福島第一原子力発電所の事故から10年にあたって
東京電力・福島第一原子力発電所の事故から10年にあたって|原子力規制委員会
原子力規制委員会のホームページです。東京電力・福島第一原子力発電所の事故から10年にあたっての情報を掲載しています。
①1F事故の振り返り
②新規制基準
③新たな規制機関
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