家事や育児の分担に対する満足度を上げるために最も必要なことは？

新型コロナウイルス感染症の蔓延により、夫婦の間で、家事や育児の分担に変化があった人は多いのではないでしょうか。

家事の分担は家庭によって様々だと思いますが。その割合に満足している夫婦もいれば、分担が偏り不満を抱えている家庭もあると思います。

そのような家事の分担に対する満足度を調査記事がありましたので、今回はご紹介しようと思います。

●家事や育児の分担に対する満足度を上げるために最も必要なことは？

株式会社エバーセンスの調査によると、日頃から夫婦やパートナーとコミュニケーションが取れている家庭の半数以上は、家事・育児分担について「とても満足している」「まぁまぁ満足している」と答えています。

一方で、コミュニケーションが取れていない家庭ほど「満足していない」という回答の割合が増えており、改めて家庭内でのコミュニケーションの重要性を表した調査結果となっています。

ちなみに家事・育児分担における夫婦間の理想の割合について「５：５」と答えた人が、家事と育児それぞれ４３．０％、６０．３％と最も多かったようですが、実際にそれを実現できているのは、それぞれ５．６％、６．１％という悲惨な結果になっています。

また、実態調査では割合が「１：９」「２：８」「３：７」と、家事・育児の７割以上を奥さんが担っていると回答した人がそれぞれ７０％以上もいたようで、いかに女性に家事や育児の負担がかかっているのかを表したアンケート結果になっています。

旦那の皆さん、気を付けましょう。