今回はDIMEに掲載されていた「なぜ、減らない?子どもの自殺が増え続けている理由」をご紹介したいと思います
日本の自殺率は先進7カ国の中でも突出して高く、とりわけ若年世代(15~39歳)の死因第1位が自殺であるのは日本だけとされています。
既に過ぎてしまいましたが、1年のうちで9月は特に、夏休み明けで心身に不調をきたす学生が多く、自殺率が多い月とされています。
そんな中で日本財団が自殺意識に関する調査を行った結果、以下の10個の事実(ファクト)が明らかになりました。
特に15歳~20代においては、自殺念慮・自殺未遂ともに他世代に比べリスクが高く、さらにその傾向は男性より女性の方が強いことが分かったそうです。
また、近年では新型コロナウイルスの感染流行における精神的健康問題が増加していることやメディアを通して報じられるネガティブニュースが大きく影響していることが分かっています。
マスコミやメディアもどうしても視聴率や関心を引くニュースを取り上げなくてはならないため、日本ではネガティブニュースが報じられる機会が多いですが、真実やポジティブニュースが多く報じられる国になってほしいものですね。
●なぜ、減らない?子どもの自殺が増え続けている理由
なぜ、減らない?子どもの自殺が増え続けている理由|@DIME アットダイム
「自殺念慮」「自殺未遂」ともに15歳~20代のリスクが高い日本では、1998年に自殺者数が急増し、年間3万人を超え続けていたが、自殺対策基本法の制定等、取り組みが強化されたことにより、2010年以降、自殺者数...
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