親子の健康を守る食事と生活習慣

今回はDIMEの「受験生の親御さんは必読!合格するために親子の健康を守る食事と生活習慣」という記事についてご紹介したいと思います。

この記事は健康マネジメントの専門家である水野雅浩氏が書いたものですが、親子の健康を守るのは受験生を持つ親に限らず、全ての親に共通することだと思います。

私も子供たちが体調を崩したり病気になる原因は100%親にあると思って生活するようにしています。

なぜなら、自分に責任がある(自責思考)と思わなくては、原因や課題、そして改善方法が見えてこないからです。

自責思考とは反対に、他に責任を転換することを他責思考と言いますが、他責思考のように人のせいにしてばかりいては、行動は改善されません。

その結果、いつまでも風や病気を繰り返すことになると思っています。

(株)ロッテが調査した「受験期の子どもの健康について気をつけているこ 」では 、1位が「栄養バランスのとれた食事」(39.0%)、2位が「適切な睡眠」(34.5%)となっています。

記事より引用

そして、親自身が健康に気を付けている割合は、なんと79.5%だったそうです。

これはきっと、子供に迷惑をかけないように親自身も健康に気を付けている方が多いという結果だと思います。

確かに、受験は子供にとっては進路を決める重要なイベントですが、同時にその家族にとっても重要なことですからね。家族全員で受験生を支えることが必要なのは言うまでもありません。

受験時期は受験生だけではなく、親にもストレスやプレッシャーがかかります。

そのプレッシャーに対するマネジメント方法として、水野さんは以下の3つを提案してくれていました。

1.朝、起床後5分以内に太陽の光を浴びる
「朝、起きたら5分以内に、必ず、太陽の光を浴びましょう。太陽の光を浴びるとセロトニンというホルモンが出ます。これは心を落ち着けるホルモンです。テレワークの方は、昼休憩のときにしか外に出ないということもあるでしょう。しかし心のさざ波を抑えるためには、まずは、太陽の光を浴びることが大切です。カーテンを開ける、ベランダに出る、散歩に出るなどしましょう」

2.睡眠時間を8時間確保する
「受験シーズンになると、我が子が勉強に励んでいることもあり、親も睡眠時間が短くなりがちです。しかし、それはいけません。親がストレスが少ない状態であることが、子どものストレスを低減させるのです。ナイチンゲールは、著書『病院覚書(Note On Hospital)』の中で、『病院の第一の条件は、患者にとって安心、安全な場所であること』と述べています。人を健康にするためには、まず安心、安全な環境づくりが大前提にあるということだと思います。家庭が子どもにとって安心、安全な場所であるためには、親がストレスを少ない状態を作ることが必要なのです。そのために、睡眠時間の確保はマストといえます」

3.完璧を目指さない
「『受験生のストレスも大変だけど、お母さんのストレス対策も大切だと思うんだよね』これは、2人の受験生をもつ母となった高校時代の同級生から、私に届いたメッセージです。私が『よかれと思って』、家庭でできる頭がよくなる食事習慣を紹介したことに対して、返ってきたメッセージでした。

とくにお母さんたちは『子どものため』と思い、ついつい子どもが健康になる食事を作ろうと、頑張りすぎてしまう傾向にあります。すると、ストレスが溜まってしまい、バーンアウトしてしまうことも。忙しいときは、出前や冷凍食品を上手に活用することも考えたいものです」

この記事では、東大に合格した家庭の朝食とお弁当も紹介されていましたので、興味なる方は是非、記事を読んでみてください。

● 受験生の親御さんは必読!合格するために親子の健康を守る食事と生活習慣

リンク→https://dime.jp/genre/1242079/

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