マラソン大会

先日、子供達が通う小学校のマラソン大会があり、私も応援に行ってきました。 

このマラソン大会は年に1回開催され、1,2年生は800m,3,4年生は1200m,5,6年生は1600mを走ります。

どの学年も10名〜20名の小規模学校なので、3位までに入賞する確率はとても高いのですが、娘も息子も1位になりまして、不覚にも応援している最中に涙が出そうになりました。

特に息子は1学年上の2年生にも勝ち、生まれたときは喘息やアレルギーがあり、病弱だったことを考えると、本当によく頑張ったと思います。

走っている姿をビデオに収めていたので、毎日、10回くらい見てます(笑)

今回優勝できたのは日頃からマラソン大会に向けて走っていたからだと思いますが、子供たちには結果より、1位になるためにトレーニングをしたプロセスを大切にして欲しいと思っています。

世の中には私の子供達より足の速い子や頭のいい子は大勢います。ナンバー1になれるのはたった1人だけです。

もしかしたら、今回のマラソン大会も頑張らなくても1位になれたかも知れません。

ただ、本当に頑張ったかどうかを評価するのは先生や親、兄弟ではなく、自分自身だと思うんですよね。

なぜなら、自分自身がどのように取り組んで来たかは、自分自身しか知らないからです。

いくら親でも子供たちのしていることを毎日、24時間見ているわけではありません。

だからこそ、自分の評価な自分でするというのはとても大切だと思うんです。

これは子供だけではなく大人にも言えることだと思います。

私も普段からランニングをしていますが、私よりより早いランナーの方は大勢います。

それでも私は忙しい毎日を過ごしながらでも、空いた時間を使ってトレーニングをして、目標に向かって頑張っている自分を褒めてあげることも大切だと思っています。

仕事が終わってから走るのって、結構、大変な時もありますから。

もちろん走りたくない日もあります。

自分の中にいるもう1人の自分が「今日はもういいんじゃない?」「たくさん仕事をして、疲れてるし、帰って子供たちと一緒にいる時間を大切にした方がいいんじゃない」「昨日もあまり寝てないから、帰って寝た方がいいんじゃない?」など、走らない理由を問いかけてくるんですよね。

これから寒くなると尚更です(笑)

それでも、子供たちが頑張っている姿を見ると、父親として、しっかりやらないといけないと奮い立たされるんですよね。

誰かと比べてしまえば、上には上がいますし、それがモチベーションになる人もいますが、それが嫌で何かを諦めてしまう人もいます。

何を取り組むのか、どのように取り組むのかは、その人の自由なわけですが、他人の評価を気にするより、自分の評価は自分でした方がいいと思います。

頑張ったなら、それでいいんです(*^^*)

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