神のダイスを見上げて

今回は知念実希人さんの著書である「神のダイスを見上げて」をご紹介します。

神のダイスを見上げて
知念実希人の感動ミステリー!
人類滅亡まであと5日。僕の姉さんが殺された――

【内容紹介】
二〇二三年十月、小惑星ダイスが地球に接近。
人類滅亡の恐怖に世界が混乱する中、亮の姉・圭子が殺された。
残された五日間で復讐を決意した亮は、謎の同級生・美咲の助けを得て、犯人を追うことに。
しかし亮や周囲の人間が狙われ、謎は深まり続ける。
姉の死の真相と、亮が終末に目にする光景とは?
感動止まらない、青春と絶望のカウントダウン・ミステリー!

突然ですが、みなさんはあと5日で小惑星が地球に衝突し、全人類が死ぬと言われたら、残された5日間をどのように過ごされるでしょうか。

大事な人とゆっくりと過ごす。いつも通りの生活をする。

いや、そもそも小惑星が衝突する事なんて信じない。

人それぞれいろいろな価値観があるので、どのような行動をとるかは千差万別だと思います。

今回の作品は主人公である亮の姉・圭子が殺され、亮は残された5日のうちに犯人を見つけだし、自分の手で敵を討とうとします。

しかし、犯人に近づけば近づくほど、不可解な事件が起こる。

その事件に翻弄されながらも、犯人にたどり着こうと必死に駆け回る亮。

最後にはいつも通り、予想もしなかった展開になるのですが、感動もあり、青春と絶望のカウントダウン・ミステリーとなっています。

本のページを捲るたびに早く先を読みたくなる作品です。

みなさんもぜひ手に取って読んでみてください。眠れなくなる作品でした。

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