希望の糸

今回は東野圭吾さんの著書「希望の糸」紹介します。

本を読まれる人で東野圭吾さんを知らない方はおられないと思います。

今回の作品は小さな喫茶店を営む女性が殺されたことから、物語が始まります。

不可解な死の真実を追い求めれば追い求めるほど、糸が複雑に絡み合い、関係のないと思っていた人物がドミノのようにつながり始め、そして、最後には感動に導かれる物語となっています。

今回の作品は家族愛をテーマに物語が進んでいきますが、多種多様な家族の形がある現代において、改めて家族としての形を考えさせられる作品でした。

もしみなさんの中に家族の形がイレギュラーだと思っておられる方がいれば、是非、読んでもらいたい作品です。