今回はデイル・ドーテンさんの著書「仕事は楽しいかね?」をご紹介します。
仕事をされているみなさん。今の仕事は楽しいですか?
私は仕事が楽しくなかったので、本書を手に取りました😓
人生の大半の時間を費やすと言われている仕事が楽しくないと、人生を楽しめないのと同じことですよね。
頑張ったからと言って褒められることもないし、成果を上げたからと言って年功序列システムから抜け出せるわけでもない。膨大な業務量に比例する残業時間。そして、毎日、同じことの繰り返し。
口を開けば仕事に対する愚痴がこぼれる毎日です。
そんな人生なんて、誰の目から見ても楽しくないのは明白ですよね。
本書では楽しく生きるためには、遊び感覚で新しいことにチャレンジし続けることだと述べられていました。
チャレンジすることで失敗したと思うこともあるかも知れませんが、チャンレンジしてみることに失敗なんてなく、自分に合わないことや向いていないことが見つけられただけで、それは失敗したわけではありません。
何か新しいことにチャレンジする際は、どうしても失敗したときのイメージが頭の中に浮かび、チャレンジすることが怖くなることがありますが、受け身で変化が得られるのは学生までで、社会人になったら自ら変化を起こすしかありません。
また、人は変化を嫌う習性がありますが、とある実験では、チャレンジすることでワクワクし、生産性が上がることが証明されています。
近年ではSNSが発達し、YouTubeやインスタグラム、Xなどを開けば、成功者と呼ばれる人生をイージーモードで過ごしている人の姿が目に入りますが、そうした方々はチャレンジ回数が必ず多い人たちです。私たちは、どうしても1回で1等賞を引こうとしがちですが、1回で1等賞は引けなくても、1万回すれば1等賞を引ける可能性が広がることは誰もが知っているはずです。
何も試さずに、ただただ毎日同じようなことを繰り返していてもそこに成長はありません。
その方が居心地がいいと思われる方もいるかも知れませんが、死ぬときに後悔しないでしょうか。
私も仕事を始めてから同じ部署にいる時間が長かったので、毎日、同じようなことの繰り返しの会社人生に少しずつ飽き始め、その結果、毎日、単調な日常を過ごすだけになっていた日々もありましたが、この本を読んでからは、同じ仕事でも何か工夫して、少しでも前向きに変えることを意識しながら仕事をするようになりました。
私と同じように毎日同じような仕事内容に飽き飽きとしている人には是非、読んでいただきたい一冊です😁
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