今回は知念実希人さんの著書「真夜中のマリオネット」をご紹介します。

殺した後、一晩かけて遺体をバラバラにする殺人鬼――通称「真夜中の解体魔」。
婚約者を殺された救急医の秋穂は、深い悲しみを抱えながらもなんとか職場に復帰をしたところだった。
そこに運ばれてきたのは、交通事故で重傷を負った美少年・涼介。
無事、命を救うことができたが、手術室を出た秋穂に刑事が告げる。
「彼は『真夜中の解体魔』だ」と――。
涼介に復讐しようとする秋穂に、涼介は綺麗な涙を流しながら訴える。
「僕は罠にかけられただけなんです」と――。
無実に思える証拠を見せられた秋穂は、ためらいながらも涼介と真犯人を探すことになるが……。
涼介は真犯人に操られた哀れな人形(マリオネット)なのか、それとも周囲を操る冷酷な人形遣いなのか。
衝撃のクライマックスに、きっとあなたは絶叫する。
知念実希人が贈る、究極のクライムサスペンス。
本書の主人公は救急救命士として働く小松秋穂(31歳)。
そこに交通事故で重傷を負った少年:石田涼介が運ばれてきて、秋穂の救命により一命を取り留める。
しかし、救命後、秋穂の前に現れたのは、警視庁捜査一課の美濃部竜太と所轄署の倉敷学。
秋穂は2人から救命した涼介が遺体をバラバラにする殺人鬼「真夜中の解体魔」であることを聞きます。
秋穂自身も婚約者を「真夜中の解体魔」に殺害されおり、涼介に対して復讐を決意しますが、涼介が「真夜中の解体魔」である確信が持てず、自らの手で涼介が「真夜中の解体魔」である証拠を探し始めます。
果たして涼介は、「真夜中の解体魔」なのか?
秋穂は自分の婚約者が誰に殺されたのか、真相に辿り着くことが出来るのか。
エピローグの最後の1ページ目まで目が離せないミステリー作品となっていますので、この年末年始、予定が無く、家でゴロゴロしている方には是非、読んでみてください😊
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