偽りの愛の向こう側 契約婚のはじまり

今回は上乃凛子さんの著書「偽りの愛の向こう側 契約婚のはじまり」をご紹介します。

主人公は大手広告代理店で営業アシスタントとして働く桜井遥菜。

仕事も恋愛も順調で、恋人と両親に結婚の挨拶に行く前日に恋人の浮気が発覚し、結婚は破談。

そして仕事もやめることにし、傷心した心を癒すために充電期間を設けようとしていた矢先に、大手不動産会社の御曹司である綾瀬理人と出会います。

理人は仕事が忙しいことから家政婦を探しており、また、独身でイケメン、御曹司であるがゆえに見合いや結婚話にうんざりしていたことから、出会った遥菜に１年間の契約結婚を提案します。

お互いに干渉はしない。好きにならない。１年後に離婚するなどの契約を交わし、２人の契約結婚がスタートするのですが…

現実世界において、このような結婚は無いのかも知れませんが、だからこそ興味をそそられ、本の中でしか味わえないドキドキや興奮を味わえますので、是非、読んでみてください。