幸せな寝不足

子育て

この言葉はメジャーリーガーの大谷翔平選手が、お子さんが誕生して初めてのホームランを打った試合のインタビューで仰っていた言葉です。

大谷選手と言えば、二刀流を続けるために1日10時間以上の睡眠に昼寝をするくらい、睡眠に拘っているのは有名な話ですが、そんな大谷選手でも、お子さんが産まれ生活リズムはこれまでと変わったそうです。

それでも結果を出し続けているところは、大谷選手が大谷選手である所以なのでしょうが、やっぱり一流選手から発せられる言葉には、説得力があったり、普通の人とは違う視点で物事を捉えているのが良くわかりますよね。

子供が生まれると、どうしても生活リズムを子供に合わせざるを得ず、必ずと言ってもいいくらい寝不足になります。これは、特にお母さん側が顕著だと思います。

3時間おきの授乳や着替えなど、ほとんどのお母さんは、子供が小さい頃はまともに寝れず、とてもしんどい時期になるはずです。

もちろん父親のサポートによっては、その辛さが半減したり、和らいだりすることはあると思いますが、やっぱり父親は母親にはなれませんから、どうしても母親の方に負担がかかってしまいます。

母親になってもタフで何でもテキパキとこなし、父親のサポートなんて必要としない母親もいたり、父親でも家事や育児に積極的な父親やその反対に全て母親に任せっきりの父親もいたりと、家族の形は夫婦の数だけあると思いますが、こにインタビューを聞いたとき、きっと大谷選手は野球選手としてだけではなく、きっと父親としても凄い父親になると思いました。

今思い返せば、私も子供が生まれたときは家事や育児に仕事と、毎日2~3時間しか寝れませんでしたが、それでも娘や息子といる時間は、とても尊く、幸せな時間でした。

今ではそこまでの寝不足になることはありませんが、仕事が立て込むと、どうしても寝不足に陥りがちですが、何のために働いているのか、誰のために働いているかが明確だと、私自身はあまりメンタルに影響することが少なくなった気がします。

嫌な仕事でも子供たちのためと思えれば、辛い仕事でも耐えられるし、それこそ、寝不足になっても、大谷選手のように幸せな寝不足だと言えるのではないかと思います。

自分にとって大切なものを大切だと気付け、優先順位が明確になれば、多少の辛さや困難に対しては、屈しないようになり、むしろその状況すら楽しめるものなのかも知れませんね😊

MSN

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