今回は碧月あめりさんの著書「大嫌いな雨と大嫌いな君の、隣。」をご紹介します。

主人公は過去のトラウマから雨の日が嫌いな高校2年生の西條和沙と同じクラスメートでいつも明るく誰からも好かれる佐尾悠飛。
中学校も同じ2人ですが、普段の学校生活で話すことはなかったものの、雨の日に公園に捨てられていた1匹の子猫を助けたことがきっかけで、徐々に距離が縮まっていきます。
それでも自らを地味で暗い女子高生と称す和沙は、誰からも好かれる佐尾がなぜ自分に声をかけてくれるのか、なぜ雨の日に傘を持って来ず、自分のさす傘に「入れて」と言いてくるのか、不思議に感じながら学校生活を送ります。
佐尾によって過去のトラウマを少しずつ克服していく和沙と佐尾との距離感がいかにも青春で、青春時代に恋愛が出来なかった人には是非、おススメの書籍でした😊
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