人生やらなくていいリスト 

今回は四角大輔さんの著書「人生やらなくていいリスト」を紹介します。

なりたい自分になるためには、そのために必要なことを積み重ねていく足し算方式か、必要のないことを削っていく引き算方式の２つのプロセスがありますが、本書は後者の引き算方式にフォーカスした書籍となります。

大人になり社会に出ると、目には見えない当たり前や常識、ルールが多数存在しており、そんな柵にの中で日々生活することは本当に生きづらいですよね😓

本書の著者である四角さんも周りからの期待や社会のルールに翻弄され、何もかもが上手くいかない時期があったようなのですが、「苦手」を捨てて自分の「好きなこと」や「やりたいこと」に一点突破することで道が開けたそうです。

道が開けた要因は冒頭で述べた「やりたくないこと」や「苦手」なことを排除し、自分の「好きなこと」や「やりたいこと」、「できること」をシンプルに追い求めたことだったそうなのですが、これって頭ではわかっていても、いざ行動に移すことはとても勇気のいることですよね。

著者のように社会という柵に囚われ、生きづらいと感じている人は多く存在していると思いますが、多くの方は新しい１歩を踏み出す勇気がなく、その結果、現状維持の毎日を過ごすだけになっているのではないでしょうか。

私も間違いなくその１人です🤣

サラリーマンとして働く毎日に嫌気が差しているものの、どうしても一歩踏み出す勇気がなく、毎日会社に行き、奴隷のように働いて家に帰る日々を繰り返しています。

本書はそんな私のように１歩踏み出す勇気が出ない人に向けた「やらないことリスト」を決めることで、少しずつ日常を変えていく書籍です。

人って何か新しいことを始める際には、なかなか１歩が踏み出せないものですが、「常識」や「ルール」に囚われてやっていることをやめてみるのは、意外に簡単にできるものなんです。

本書では、著者の四角さんが、やらなくてもいいと思っておられることを４０個も紹介してくれており、その中には自分でもやめた方がいいと思ってることや何でやっているかわからないものもがきっとあるはずです。

著者が本書で紹介してくれている「やらなくてもいいことリスト」は以下の通りですが、１つでもやめてみると心のモヤモヤが晴れたり、時間が捻出でき、その時間を自分の好きなことに費やせるので、タイトルを見て興味があるものがあれば、１つでもやめてみてはいかがでしょうか。

私は「うまく話せなくてもいい」や「欠点を直さなくてもいい」は、自分の中のコンプレックスを解消してくれる項目だったので、読んだ後はとても気持ちが楽になりました。

みなさんも私と同じように、読んだ後は気持ちが軽くなると思ますので、なんだか日々の生活にモヤモヤを感じる方は是非、本書を手に取ってみてください。

きっと、あなたのモヤモヤした気持ちを晴らしてくれる一助になると思います😊