今回はエイミー・モーリンさんの著書「メンタルが強い人がやめた13の習慣」をご紹介します。
みなさんの周りにメンタルが強い人はいないでしょうか。
おそらく、きっといるはずです。
私の周りも「この人メンタル強いなー」と思う人がいます。
本書は心理療法士である著者が患者の成長やメンタル面の手助けするために作成したリストが話題となり、書籍化されたものですが、私たちが持っている力を発揮できない理由は、良い習慣よりも悪い習慣にあると言われています。
一言で言ってしまうと、あなたの悪い習慣があなたの価値を決めているということです。
例えば、ある男性がモテるためにダイエットを決意し、毎日ジムに通い、2時間のトレーニングを行い、そのトレーニング内容を記録して、自分の成長を分かるようにしていました。
しかし、この男性は半年経っても体重は減らないし、筋肉も増えなかったそうです。
この男性は結果が出ない理由を探るために、トレーニング内容だけではなく、自分の行動を客観的に分析し、結果が出ない理由を「トレーニング後に空腹を満たすために食べていた12個のドーナツ」が原因だと突き止めます。
この例を聞くと、なんだか馬鹿馬鹿しく感じますが、私たちの誰もがこのような行動を取っていると言います。自分をよくしようとて様々な努力をするにもかかわらず、その努力に水を差すことも行っている。
この例を聞いて、この男性がメンタルが弱いから、誘惑に負けてドーナツを食べてしまったんだと思われる方もいると思いますが、本書では、世の中にはメンタルが強い人と弱い人がいるのではなく、どんな人でもそれなりのメンタルを持っていが、メンタルの弱い人は、改善の余地がある状態だと述べられていました。
メンタル力を育むということは、どんな状況においても自分の感情や思考の手綱を握り、前向きな行動を取る力を高めることだと言います。
本書ではメンタルに関する8つの真実やメンタルが強い人がやめた13の習慣が紹介されていますので、どれか1つは自分に取り入れれそうなものがあると思います。
~メンタルが強い人がやめた13の習慣~
1 「自分を哀れむ習慣」をやめる
2 「自分の力を手放す習慣」をやめる
3 「現状維持の習慣」をやめる
4 「どうにもならないことで悩む習慣」をやめる
5 「みんなにいい顔をする習慣」をやめる
6 「リスクを撮らない習慣」をやめる
7 「過去を引きずる習慣」をやめる
8 「同じ過ちを繰り返す習慣」をやめる
9 「人の成功に嫉妬する習慣」をやめる
10「一度の失敗でくじける習慣」をやめる
11「孤独を恐れる習慣」をやめる
12「自分は特別だと思う習慣」をやめる
13「すぐに結果を求める習慣」をやめる
何もかもが順調な時にメンタルを強く保つことは、難しいことではありませんが、人生にはトラブルがつきものですので、必ずメンタルが弱くなってしまうことがあります。
そうしたときに立ち直れるか、試練に対処できるかで人生の満足度が大きく変わるものです。
まずは何かをすることより、何かをやめることから始めてみませんか。
本書1冊を読んだからと言って、直ぐにメンタルが強くなったり、鋼のメンタルを手にすることは出来ませんが、本書で述べられている悪い習慣をやめてみれば、昨日の自分より成長できると思います。
興味のある方は是非、手に取って読んでみてください。
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