世界一やさしい 自分を変える方法

ライフハック

今回は西剛志さんの著書「世界一やさしい 自分を変える方法」をご紹介します。

自分を変えるために、強い意志は必要ない。

自分との会話(脳内トーク)を変えれば人はどんどん変わっていきます。
脳科学者がすすめる
世界一やさしい「自己実現法」!

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私たちは、
他人と話す技術は学ぼうとするのに、自分と話す技術はなぜ学ばないのか?

朝起きてから眠りにつくまで、私たちがこの地球で最も会話している相手は、他の誰でもない「自分自身」です。

人は、1日の中で、自分との会話【脳内トーク】を何千回から何万回も行っていると考えられています。

つまり、脳は【脳内トーク】の影響を多大に受けているのです。

これまでにあなたが発した言葉たち(脳内トーク)が、今のあなたをつくり出している。
と言っても過言ではありません。

では、これまで無意識に使っていた【脳内トーク】を意識的に変えれば・・・
今の自分を「なりたい自分」に導くことだってできます。

“うまくいく人”は効果的な【脳内トーク】を生活に取り入れています。

たとえば、スティーブ・ジョブズは、毎朝、自分に対して「もし今日が人生最後の日だったら、僕は今からすることを『したい』と思うだろうか?」と問いかけていたそうです。

Facebookの創業者マーク・ザッカーバーグは、「今、僕は自分にできるいちばん大切なことをやっているだろうか?」と毎日のように問いかけている、と語っています。

テスラのCEOイーロン・マスクは、「何を自分に問うかが大事だ」と言っています。

これらの事実は、日々行う自分との対話がいかに大切かを教えてくれています。


本書では、最新の研究データに基づき、誰でも簡単に【脳内トーク】を変えられる方法を、わかりやすく解説しています。

なりたい自分になるために、強い意志は必要ありません。
「言葉が変われば」あなたは変われます。

【脳内トーク】の技術を駆使して、脳をよい意味で騙し、自らを成功へと導いてください。

みなさんは自分を変えたいと思ったことはないですか?

私はしょっちゅうです😓

甘い誘惑負けてやらないといけないことを後回しにしたり、結局、やらなかったりと、自分の意志の弱さを実感することがたくさんあります。

しかし、この本では自分を変えれるかどうかに意志力は関係ないと述べられていました。

SNSなどを見ると意志が強そうな人がたくさんいますが、実はそれは、意志が強そうに見えているだけで、人間が持っている意志力に大きな差は無いとのことです。

本書では意志力に頼らず自分を変える方法として「言葉の力」を利用することが推奨されていました。

もちろん自分を変えてくれるものは、誰かの活躍であったり、過去の成功体験だったりと、言葉だけではないかも知れませんが、最も手軽に自分を変えてくれるものは言葉であることが世界的な研究でも実証されているようです。

それではなぜ、言葉の力が自分を変えてくれるかと言うと、私たちが人生で1番会話をする相手が、親、パートナー、兄弟、友達ではなく、自分自身だからです。

このように言われても、あまりイメージが湧かない方もいると思いますが、私たちは日常的に自分自身と以下の会話をしています。

「今日の夕飯は何にしようかな?」

「昼ごはんが重たかったから、軽いものが良いかな?」

「軽いものならうどんにしようかな? でも、うどんは2日前にも食べたしな・・・」

このようなことは声には出していなくても自分の頭の中で思い描いているだけかも知れませんが、これも立派な自分自身との会話なのです。

自分自身との会話は、朝起きてから眠りにつくまで、平均して1万6000~4万6000語も会話をしているといった研究もあるくらい自分との会話を行っているようなのです。

こんなにも毎日、自分自身との会話をしていると思うと、普段使っている言葉を変えれば、自分自身に変化をもたらしてくれるのは明白だと思います。

アップルの創業者であるスティーブ・ジョブスさんやフェイスブックの創業者であるマーク・ザッカーバーグさんも毎朝、自分自身に対して

「もし今日が人生の最後の日だったら、僕は今からすることを『したい』と思うだろうか?」

「今、僕は自分にできるいちばん大切なことをやっているだろうか?」

と問いかけていたというのは有名な話です。

著者は自分自身との会話のことを【脳内トーク】を読んでいますが、脳内トークにより得られる効果としては

集中力を高めることが出来る
セルフコントロール力を向上できる
短期記憶力(ワーキングメモリ)を高めることができる
モチベーションを上げることができる
頭がよくなる
思考を深めたり、思考を広げることができる
ストレスを和らげることができる
行動を変えることができる
決断力を上げることができる
仕事のスピードが上がる
創造力を高めることができる
人とのコミュニケーション力が上がる
幸福度が高まる(自身が高まる)
自分を理解できる
ゴールを明確にできる
人に影響されなくなる
緊張をエネルギーに変えることが出来る(短所が長所になる)
前向きな意識を手に入れられる

が挙げられていました。

そんな凄い効果のある脳内トークですが、やり方について何点か注意事項があるので、ご紹介しておきます。

1.「言ってはいけない」3つのNG脳内トーク

(1)わからない

私たちの脳は「わからない」と言った瞬間、思考を停止するようです。

そのため、テストの問題や会議における解決策を聞かれたときは「わからない」と答えるのではなく、「そうですね」「それは大切な課題です。可決する方法としては、いくつかの可能性があるかも知れません」と言った回答を心がけ、思考を止めない習慣を身に着けることが大切です。

(2)できない

「できない」と言う言葉も、言った瞬間に思考が停止する言葉のようです。私たちは何でもできるわけではありませんが、上手くいかない分野であっても、「できない」と発した瞬間に脳はできない状態をイメージし、パフォーマンスが下がるようなので、できる理由を探していくことが上手くいくカギになるようです。

(3)知っている

「しっている」と言う言葉はこれまでの2つのNGワードとは異なり、この言葉を発することで脳はこれ以上学習する必要はないと判断して、思考を停止するようです。

一流の人ほど、どんな人の言葉にも耳を傾けます。

知っていると思って聞くと見過ごしてしまう問題点にも気付くことができ、学ぶに繋がるため、知っていると思った話でも、最後まで聞いてみる姿勢を持つことも大切です。

本書を読んだからと言って直ぐに人生が劇的に変わるわけではないと思いますが、小さな変化がいずれ大きな変化となり、人生に劇的な変化をもたらしてくれます。

自分を変えたいと思っている方にはおすすめの本ですので、是非、読んでみてください😊

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