今日から変わるわたしの24時間

今回はＥｍｉさんの著書「今日から変わるわたしの24時間」を紹介します。

みなさんは毎日やらないといけないことに追われ、自分のやりたいことが出来ていないのではないでしょうか。

本書の著者であるＥｍｉさんは中学生の双子を持つ母親でありながら、暮らしとオリジナルウェアの店「OURHOME」の主宰、整理収納アドバイザーにラジオ配信などもの多岐に渡って活躍されています。

そんなＥｍｉさんが、育児や家庭、仕事に追われ何もかもが上手くいかなかったご経験を踏まえ、現在実践されている時間管理術を本書で紹介してくれています。

１日２４時間というのは、誰にでも平等に与えれている時間ですが、２４時間の使い方については千差万別ですよね。

充実している人もいれば、ダラダラ過ごしてしまって、充実していない人もいる。

１日を過ごすのであれば、もちろん充実した１日を過ごしたいものですよね。

１日２４時間と言っても、寝ている時間を８時間、仕事に費やす時間を９時間だとすると、この時点で既に残りの時間は７時間しかありません。

その７時間から食事や家事、お風呂などを除くと、自由時間として残るのは、僅かな時間しかありません。

私の場合は、睡眠に７時間、ランニングや筋トレなどに１時間、そして仕事に１２時間費やしていますので、残りの４時間で食事や家事、お風呂などをこなさなくてはならないため、正直、毎日、時間に追われています😓

本書は自分がしたいことをするために効率や時間短縮を求めるのではなく、今やっていることを止めてみることで、楽をしながら毎日を丁寧に生活するための書籍となっています。

具体的な内容で言うと、ドラム式洗濯機や家事代行サービスなどを活用することにより洗濯物を畳むのをやめたり、買い物を定期便を利用することで買い物に行く頻度を減らしたりと、１つ１つはちょっとしたことでも、楽をしながら積み重ねることで時間を生み出し、その生み出した時間を自分の好きなことに充てることにフォーカスしています。

どちらかと言うと意識高い系の時間管理術ではなく、意識低い系の時間管理術ですが、楽をしながら時間を有効的に使えるため、どなたでも実践できる再現性の高い時間管理術なのが特徴的でした。

１日２４時間は誰にでも平等に与えられている時間であり、たった１日の過ごし方や使い方だけでは人と大きな差は付かないかも知れませんが、１カ月、１年、１０年と続けは、大きな差を生みます。

毎日時間に追われ、自分のやりたいことが出来ていない人は、是非とも本書をお読みいただき、Ｅｍｉさんが紹介して入れている時間管理術の１つでも取り入れることが出来れは、きっと、あなたがやりたいことが出来る時間を捻出することが出来るはずです。

毎日を丁寧に生活できながら、自分のやりたいこともできる願ってもない書籍でしたので、是非、手に取って見てください😊