アート・オブ・スペンディングマネー 1度きりの人生で「お金」をどう使うべきか?

今回はモーガン・ハウセンさんの著書「アート・オブ・スペンディングマネー 1度きりの人生で「お金」をどう使うべきか?」をご紹介します。

【大重版決定!】日本でも発売即ベストセラー!
「貯め方」ではなく、「使い方の哲学」を描く――。
世界45か国で刊行、NYタイムズベストセラーに輝いた【世界的話題作】がついに上陸‼

世界累計800万部の大ベストセラー『サイコロジー・オブ・マネー』の著者が、
「一度きりの人生でお金をどう使うべきか?」の答えを解き明かす。


★★★★★
「読めば、これまでと同じ買い物はもうできなくなる」
(パーソナルファイナンス専門ジャーナリスト ジーン・チャツキー)
「お金を本当に人生に役立てたい人の必読書」
(世界的ベストセラー作家 マーク・マンソン)
★★★★★

お金を「道具」として賢く使いこなし、真に自由に、幸せに生きるにはどうすればいいか。
本書では、「お金の使い方で不幸になる人」を抜け出し、本当に満たされた人生を手に入れる「支出のマインドセット」を紹介。

・大切なのは「何を買うか」より「何を買わないか」
・感情で決めた買い物が、ときに良い結果を生む
・小さな支出にこだわるメリット、デメリット
・自分にとって「幸せなお金の使い道」とは?
・経済的自立の15段階
・「誰と付き合うか」が金遣いを決める……

読み終えたら、「自分は何にお金を使うと幸せなのか?」が明確になる!
“お金の使い方”と“生き方”を間違いなく変える一冊です。


【本書の目次】
第1章 十分な情報があれば、あらゆる行動は意味をなす
第2章 アテンション・プリーズ
第3章 収入<期待=不幸
第4章 見えざる真実
第5章 最も価値ある資産
第6章 あなたを幸せにするもの
第7章 金持ちと真に豊かな人の違い
第8章 「実用性」対「ステータス」
第9章 リスクと後悔
第10章 他人と自分を比べないための知恵
第11章 自分で選べない人生は、一種の貧困である
第12章 社会的負債
第13章 静かな複利
第14章 アイデンティティ
第15章 新しいお金の使い方を試す
第16章 お金と子ども
第17章 表計算シートは感情を気にしない
第18章 小さな支出との付き合い方
第19章 強欲と恐怖のライフサイクル
第20章 惨めになるお金の使い方
第21章 運に恵まれたら、優しくあれ

本書はお金の増やし方(資産形成)にフォーカスを当てた「サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット」の続編として出版され、本作ではお金の使い方にフォーカスを当て、お金という自由への引換券を最大限生かす方法が紹介されています。

物価高や年金問題、税金・社会保険料の高騰により、私たちのお財布に残るお金はごくわずかなのに、その中から将来のための貯金や生きていくために必要なお金を捻出しないといけないわけですから、やっぱり苦しい世の中ですよね。

こんな苦しい世の中をどうやって幸せに暮らすか?

これは難しい問題のように思われますが、安心してください。

その答えを本書が教えてくれています。

その答えは、お金との付き合い方をサイエンス(科学)ではなく、アート(芸術)にすることだというのです。

現代にはたくさんの書籍によりお金の増やし方にはある程度の正解(iDeCoやNISA、株式投資など)があることが分かっています。

ですが、お金の使い方に正解はなく、千差万別です。SNSに投稿されている他人の煌びやかなお金の使い方をマネしても幸せになれるとは限りません。

本書はお金の“貯め方”や“増やし方”ではなく、どう使うと人生が豊かになるのかにフォーカスを当てていて、読み終わる頃にはきっとあなたのお金の使い方が変わり、人生を豊かにするお金の使い方が身に付くはずです。

それでは、本書の内容を少しだけ紹介します。

1.ステータスではなく、実用性でお金を使う

お金の使い方でやってしまいがちなのが、実用性ではなくステータスでお金を使ってしまうことではないでしょうか。

ついつい他人からどのように思われるかを基準に見栄を張ってお金を使ってしまうことがあると思います。

これは見栄で物を買う場合の話ですが、自動車メーカーであるBMWとTOYOTAの車を同じ金額で買えるならみなさんはどちらのメーカーの車を買いますか?

本書では、実用性の高いTOYOTAを迷わず購入すると述べられています。

その理由は単純でTOYOTAの方が機能性は高いからというものです。

もし皆さんが本当にBMWの車が欲しくて購入するのであれば、それは良い買い物になるのかも知れませんが、見栄で買っているのであれば、あまりお勧めはしません。

見栄で買ったものの幸福度は購入直後は、確かに満足感や優越感を得れるかも知れませんが、時間とともに「なんで買ったんだろう」と後悔しやすいです。

それに私たちは街中の高級車に誰が乗っているのかなんて、周りの人は実は見ていません。

それに一度、見栄を張ったら見栄を張り続けないといけなくなる社会的負債に陥ることになります。

「見栄は一瞬、実用性は一生。」です。

何かを購入する際に本当にその購入品が自分に必要なものなのか迷ったら、著者は判断基準として、自分に「これは無人島にも持っていくだろうか?」と問いかけると良いと述べています。

2.人生を変えるお金の使い方

人生を変えるお金の使い方は、自分にとって幸福が長続きするものにお金を費やすことです。

特に本書では、前述した「実用性を重視する支出」の他に「後悔しない支出」「自由を増やす支出」の3つがその核になると述べられています。

(1)後悔しない支出

お金の使う際、多くの人は無駄遣いしないことを気にしますが、それと同じくらい“使わなかった後悔”も同じくらい大きいと著者は指摘しています。

特に若さや健康、時間は有限であり、それらに対して適切なタイミングで使うことでお金は価値を生みます。

若いうちの旅行や若いうちからの健康への投資、家族との時間を増やすための支出は、後の幸福度との引換券のようなものです。

お金があっても80歳でバンジージャンプを飛ぶことは出来ないように、人間は年齢と共にお金を使う能力が落ちます。

そのことを意識してお金を使うようにしましょう。

(2)自由を増やす支出

お金は自由への引換券です。失ったお金は取り戻すことが出来ますが、失った時間は取り戻すことは出来ません。人間誰しも1日24時間は平等に与えられていると言われますが、本当にそうでしょうか?

著者も「お金の最大のリターンは自由」と繰り返し述べており、自分の時間を奪うものを減らし、選択肢を増やす支出が人生の満足度を上げます。

例えば、家事代行であったり、通勤時間を減らす住環境であったりと、実はお金で時間は買うことが出来ます。

私たちが感じる幸福の構成要素について、心理学者であるカール・ユングは「健康・人間関係・美・仕事・生きがい」の5本柱を揃えることだと述べています。

【健康】

・心と体のどちらが欠けても幸福は成立しない。

・睡眠・食事・運動・孤独すぎない生活など、自分の心身を自分で扱える感覚が重要

【人間関係】

・家族・友人・パートナーなど、弱さを見せられる相手がいることが幸福の土台。

【美】

・自然・芸術・音楽など、外界の美に心が動く瞬間が豊かさをもたらす。

・お金がなくても得られる幸福であり、感性を開くことが人生の質を高める

【仕事】

・贅沢である必要はないが、安心して暮らせる生活レベルと、自分に合った仕事(意味を感じられる仕事)が幸福を支える。

【生きがい】

・人生には必ず困難があるため、それを受け止める哲学・信仰・価値観が幸福を安定させる。

・「朝起きたときにやるべきことがある」ことも幸福の条件として挙げられる。

お金はステータスや成功の尺度として使うものではなく、どれだけお金を持っているかも人生において大切ではありません。

いかに人間心理や行動を理解して、お金を使うことが大切です。

万人に共通するお金の使い方の正解はありませんが、後悔しにくいお金の使い方は自分にとっての“自由”を買うことではないでしょうか。

お金の使い方を見直したいと思っている方にはおススメの書籍です😁

アート・オブ・スペンディングマネー: 1度きりの人生で「お金」をどう使うべきか?

新品価格
¥1,782から
(2026/1/18 19:12時点)

アート・オブ・スペンディングマネー 1度きりの人生で「お金」をどう使うべきか? [ モーガン・ハウセル ]

価格:1980円
(2026/1/18 19:12時点)
感想(6件)

アート・オブ・スペンディングマネー 1度きりの人生で「お金」をどう使うべきか?【電子書籍】[ モーガン・ハウセル ]

価格:1980円
(2026/1/18 19:13時点)
感想(0件)

コメント

タイトルとURLをコピーしました